黄帯の為のテコンドー用語

黄帯の為のテコンドー用語からはトゥルの動画を掲載していきます

自宅での練習や、ブランク明けのトゥルのおさらいなどに活用して頂けると幸いです

動画の下には基本動作の名称も掲載しています

チョンジ トゥル

タングン トゥル

 

 

ニウンチャソ・カウンデ・パンデ・チルギ

ニウンチャソギは→L字立ち

 

9級になって新たに追加されるソギ(立ち方)です

両足の爪先の向きが、Lの形になる立ち方です。

基準足(後述)が後ろ足になる為、

パンデ・チルギになる事に注意しましょう

 

 

 

ニウンチャソ・ソンカル・カウンデ・ヨプ・テリギ

テリギは→叩く

 

8級で追加される新たな手技での攻撃です

ソンカルで横方向に叩く技です

 

 

ニウンチャソ・オプンソンク・カウンデ・パンデ・トゥルキ

オプンソンクは→伏せた貫手(ぬきて)

トゥルキは→刺す

 

この技…写真だと上のソンカル・ヨプ・テリギと

全く同じになってますが、動作としては

指先でチルギのように攻撃し、急所を刺して攻撃する技です

トゥルには出てきませんが、三歩約束組手で反撃に使います

 

 

 

 

 

ニウンチャソ・ソンカル・カウンデ・テビ・マッキ

テビは→相手に”対”して”備”える、対備という意味です

 

この技は、相手に対したときの構えと、前手でのマッキ

両方を備えた技です。

ですので準備姿勢としても使われます。

 

 

 

ニウンチャソ・サンパルモク・マッキ

サンパルモクは→両方の手首

 

この技は技の名前が短いですね。

高さも技の用法も限定されている為に、

技名を省略し短くなっています。

 

 

コンヌンソ・パルモク・パロ・チュキョ・マッキ

チュキョは→頭上に掲げる

 

技名から高さ区分と手首の内・外が省略されています

チュキョ・マッキなので頭上のみになるので省略

手首はパカ(小指側)のみしか使用できないので省略

となっています

ソギの基準足

足が前後する立ち方には、右足前のコンヌンソギや左足前のコンヌンソギなど

立ち方の左右があります。

 

そこで技名称では基準となる足の左右を言い分ける事が必要になってきます。

白帯の時には、煩雑になりすぎるため省略していましたが

練習や名称にもなれてきた黄帯からはしっかりと分けていきましょう。

 

ソギの前につける名称は・・・

ウェン:左  オルン:右

となっています

 

基準となる足を決めるには…

1・体重がどちらに多くかかっているか?

体重がより多くかかっている足が基準になります

 

体重配分が両足ともに同じの場合は…

2・どちらの足が自分の進行方向に出ているか?

前に出ている方の足が基準になります

 

以上の2点で決められています。

 

注 1・2ともに区別が無い場合は基準が無い為

  立ち方に左右をつけて言い分けるのではなく

  使用部位に直接左右をつけて言い分けます

 

では、上で紹介したニウンチャソ・カウンデ・パンデ・チルギを見てみましょう

 

ニウンチャソギは、体重配分が前足3:後ろ足7となっていますので

後ろ足が基準になります

 

写真のニウンチャソギは左足が後ろ足で、体重が7かかっているため

左足のニウンチャソギ、つまり、ウェン・ニウンチャソギです

 

ですので、ウェン・ニウンチャソギで右手(基準と反対側の手)で

攻撃している為、パンデ・チルギとなり、正式な名称は

ウェン・ニウンチャソ・カウンデ・パンデ・チルギとなります

次に一番下のコンヌンソ・パルモク・パロ・チュキョ・マッキを見てみましょう
コンヌンソギは、体重配分が前足5:後ろ足5となっていて同じですので
前に出ている足が基準となります

写真のコンヌンソギは右足が前に出ていますので
右足のコンヌンソギ、つまり、オルン・コンヌンソギです
ですので、オルン・コンヌンソギで右手(基準と同じ側の手)で
マッキを行っているためパロ・マッキとなり、正式な名称は
オルン・コンヌンソ・パルモク・パロ・チュキョ・マッキとなります

説明が長くなってしまいましたが
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
わかりづらければ、練習で指導員に質問してくださいます様
宜しくお願い申し上げます。